作品説明
タタラ成形のシンプルな花器には、色艶やかな九谷の絵具でラプンツェルが描かれています。
九谷焼ならではの艶やかな色彩によって、高い塔から顔を出す可愛らしくも寂し気な「ラプンツェル」を表現しており、長く美しい三つ編みの髪まで作品に対するこだわりが感じられます。
伝統もサブカルチャーも、人の心に寄り添うアートだと考え、この二つの異なる文化をつなぐような作品を作っていきたいと考えられています。
器という限られた空間の中に、外の世界まで広がっていくような絵付けを目指し制作されています。
<ご注意点>
可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、商品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。
九谷焼 | 西田 和美
プロフィール
- 1978年 石川県生まれ
- 2006年 東京造形大学 視覚伝達科 卒業
- 2016年 石川県立九谷焼技術研修所本科 卒業
- 2016年 石川県立九谷焼技術研修所卒業展 パーマネント作品 受賞
- 2019年 創造展 シンリュウ賞 受賞