作品説明
金白金彩による華やかな絵付けが目を引く、細かな幾何学模様による九谷焼の香炉です。
大胆に使用した黒が柄を引き締め、モダンに描かれた煌きをお楽しみいただけます。
素地、絵具など、九谷焼の伝統的な素材を使用しながらも金彩、白金彩、黒を基調とした独特の色彩は九谷焼のなかでも珍しくご覧いただけます。
人間国宝であられる吉田美統さんから、金箔を使用した釉裏金彩(ゆうりきんさい)や金彩を学ばれたので、金彩、白金彩への技術へのこだわり感じられるお品です。
実際に香炉としてご使用いただいたり、あるいはコレクションの1つとして大切にしたい作品です。
<ご注意点>
可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、作品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。
九谷焼 | 石冨 俊二郎
プロフィール
- 1975年 石川県金沢市生まれ
- 1997年 石川県立九谷焼技術研修所卒業
- 吉田美統氏(国指定重要無形文化財保持者 釉裏金彩)に師事
- 2016年 第39回伝統九谷焼工芸展 奨励受賞
- 2021年 経済産業大臣指定伝統工芸士に認定
- 2023年 第25回日本伝統工芸士会作品展 備前市長賞受賞
- 現在 金沢市で作品制作を行う
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