作品説明
鮮やかな色絵に黒と金彩を効かせたモダンな絵付が人気の九谷焼作家・山下紫布さん。綺麗に咲く花々を器に纏わせるように描かれています。
1つ1つの線が美しく繊細でありながら、凛とした力強さも感じさせます。花弁の赤線描、艶のある黒色、金彩の煌めきと九谷ならではの鮮やかな色絵が絶妙にマッチした作品です。酒器としては勿論、ディスプレイしても素敵な作品です。
九谷色絵、技法名を赤絵多彩色黒金手とし、九谷の赤でも明るい赤色で線を描き、艶やかな色を使い華やかに、ときに黒と金を使い線描に奥行を出し重厚に仕上げています。
九谷和絵具の絵肌は、盛り上がった色ガラスがふっくらとして、色彩の美しさを目で見て、質感を触って感じていただけます。
<ご注意点>
可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、商品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。
九谷焼 | 山下 紫布
プロフィール
- 1981年 石川県金沢市生まれ
- 2001年 金城大学短期大学部美術学科 卒業
- 2003年 寺井美術作家協会三十周年記念公募展 奨励賞 受賞
- 2004年 石川県立九谷焼技術研修所 研究科 卒業
- 2007年 新宿髙島屋クリエイティブ工房 個展
- 2008年 県立九谷焼技術者支援工房 入室
- 2009年 ギャラリー美撰(石川金沢)個展
- 2010年 大阪髙島屋 特選和食器 個展
- 2011年 東京に工房移転 独立
- 2012年 日本橋髙島屋 特選和食器 個展
- 2013年 産休・育休
- 2016年 縁煌(石川金沢)企画展
- その他グループ展、受賞歴多数
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