作品説明
幾何学的でシャープなフォルムに釉薬の光沢感で複雑な表情付けがされた酒器です。
すべてのスペクトルを反射する白磁の白と、吸収する黒。対の関係を表現するためタイトルには−(マイナス)がついているそうです。
排泥鋳込みによる巧みな技術で生み出された作品です。
伝統や文化として日本に根付いた陶芸のミーム。そこに突然変異な作品を入れ込み、現代という環境下での淘汰を観察する。
<ご注意点>
手作りのお品のため、同じ表情のものがひとつとしてなく、絵柄、色味や形、大きさに個体差があります。お届けする作品はおまかせとなるため、お選びいただくことができません。
また、可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、作品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。
陶芸 | 松村 淳
プロフィール
- 1986年 千葉県生まれ
- 2010年 University of South Alabama 卒業
- 2015年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
- 2018年 金沢卯辰山工芸工房 修了
- 現在、埼玉県にて製作。
詳しいプロフィールはこちらでご覧いただけます。