作品説明
乾漆芸作家・横山美穂さんが乾漆を用いて制作した片口です。
乾漆とは素材に木を使用せず、麻の布を漆で貼り重ねて素地を成形する、漆芸の技法です。石膏の型から横山さんご自身で制作された器のフォルムはどれもシンプルですが、注ぎ口の造形にもこだわっており、水が切れやすいようにデザインされています。
また、内面は漆の溜め塗りによるしっとりとした光沢、表面は和紙を使用したテクスチャと、それぞれ漆の違った表情をお楽しみいただけます。
◯△□シリーズの猪口とセットでのご使用もおすすめです。
<ご注意点>
手作りのお品のため、同じ表情のものがひとつとしてなく、絵柄の配置、色味や形、大きさに個体差があります。また、可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、商品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。
漆芸 | 横山美穂
プロフィール
- 1984年 東京都生まれ、兵庫県育ち
- 2007年 神戸大学 文学部 人文学科(美術史専修卒業)
- 2011年 石川県立輪島漆芸研修所 入所
- 2016年 同研修所 髹漆科 卒業
- 2016年 第56回日本クラフト展 入選
- 2017年 工芸都市高岡クラフトコンペディション2017 入選
- 現在、石川県輪島市にて制作
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